[レビュー]蒼氷 新田次郎 (新潮文庫) 2011-07-31
admin≫
2011/07/31 22:02:07
2011/07/31 22:02:07
この度の東北関東大震災にて被災された地域の皆様,関係の皆様に心よりお見舞い申しあげます.
↑
「世界一になる理由には何があるのか。2位じゃダメなんでしょうか?」
(゜Д゜)ハァ?
R4「皆様、余震に充分な備えをお願いします。落下物におきをつけください」
→「仕分けで予算削ったくせに・・・。落下物とか何を今更。落選の心配でもしてろ」
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2011-07-31
[レビュー]蒼氷 新田次郎 (新潮文庫) 2011-07-31
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蒼氷 新田次郎 (新潮文庫)
山と女、山男にとっての永遠のテーマであろう。
結局、両方とも満足に得られる人生を送れる人は、稀かもしれない。
富士山の測候所勤務の職業人としての山男と、それを取り巻く同僚や、"自由な"登山家達。
それらの男を辿る線上に、一人の美しい女がいる。
厳冬期の富士山頂と同じくらい心に染みる、女の冷笑。
山男の生きる道と、女性を幸せにする道は、決して両立するとは限らない。
究極の妥協は、果たしてお互いに本当に幸せなのか?
そして、関わった人の死は、他人事ではない。
自らと女性の幸せを放棄し、半ば無謀な山行へと誘われる心情と、それに同調する友。
山男の心理を理解し尽くした著者に敬意を表したい。
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